咲きも残らず散りもはじめず

タイトルは満開に咲く花を歌った古歌より

アクション18. 祈念

「心に深く受け止めた分をうまく言葉にできそうにないのですが・・」
 
 妻あてに、そんな書き出しのメールが届いた
 
「重いテーマの本であるはずなのに、
 全体を通してとてもあたたかいものが流れているように感じました。
 登場される皆さんが葛藤しながら癒され新しい力を得て行かれるお姿、
 清水医師の過大でも過小でもない徹底して真摯な眼差し、
 
 著者をはじめ本作りに関わった方々が
 心を大きく動かされて一冊の本を作られた様子 
 人間て本当はこんなにあたたかくて素晴らしいんだって心から思いました。
 
 ご家族を含めた皆さんのお姿に感銘を受けると共に、
 清水先生が書かれていたように人としてのアイデンティティ
 私は持っているだろうか、考えさせられました。
 
 精神腫瘍科という存在を知りませんでした
 
 死は年を取った人の前にも若い人の前にも平等にあると頭では思っているけれど、
 いざ突きつけられたら自分でもどうなるか想像がつきません。
 
 清水医師との対話を通じて新しい境地に達した皆さんの気高さに、
 やはり一番感動しました。
 
 従来の治療と心のあり方は車の両輪かと思います。
 精神腫瘍科
 (稲垣さんが言われるように名前がわかりやすいともっといいかと思います)
 が当たり前のように存在する世の中になりますように。
 この本がその貴重な一助となりますように・・     」