咲きも残らず散りもはじめず

タイトルは満開に咲く花を歌った古歌より

アクション. 25 団円

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「必勝といふ事あれば冬ぬくし」

 金井雄資師の予祝メールが届いた昨日の駒込教会では

 柴田薫の知的な司会によって、主人公清水研の情熱、著者稲垣麻由美の誠実がひきだされ、千賀の現実的なエピソードがあいまって、講演会は盛会に終わった

 

人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの会話

10月19日の発売に始まった怒涛の日々に一区切りついた

 

この本の冒頭にある

━本書は「精神腫瘍科の存在を、がん患者とその家族に知ってもらいたい」という、

 一人のがん患者の切実な願いから生まれました

 

精神腫瘍科の存在を知ってもらいたい

それは、セーフティ・ネットの存在を知ってもらいたい

ということ

 

がんになったら混乱する

混乱していることに、気が付かないくらいに混乱する

でも、安心していいのだ

私たちにはセーフィティ・ネットがある

私たちには、まだ、最後の砦がある

 

精神腫瘍科という最後の砦がある

 

そう思うことができれば

自分を責めることも、家族が苦しむことも少なくなるかもしれない

絶望して自らの選択肢を狭めてしまうことが少なくなるかもしれない

自らの命を絶つようなことが、少なくなるかもしれない

 

人生でほんとうに大切なこと

 

それは、誰かと一緒に生きること

 

あなたと一緒に、私は生きたい

 

 

これまでの物語は、これにて小団円

次なる展開が始まる