咲きも残らず散りもはじめず

タイトルは満開に咲く花を歌った古歌より

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「精神腫瘍科を是非取り上げていただけないでしょうか」

 

こんな件名で、マスコミの投稿先に情報提供してくれた人がいる。

 

「精神腫瘍科とは、がん患者のための精神科医だそうで、あまりその存在は知られていないと思います。私も友人から聞き初めてその存在を知りました」

 投稿者は続ける。

「昨年『人生でほんとうに大切なこと』という書籍が出版されましたが、その本は国立がん研究センター中央病院の精神腫瘍科長である清水研先生と7人の患者さん達との対話や物語をまとめたものです」

「がんに罹り、精神的に打ちのめされている人たちに寄り添ってくれる先生がいることで、どれだけ癒され、安らぎや病気と闘う気持ちが生まれるかがよくわかります」

「この本は、5年生存率5%と診断された第7話の千賀さんが、清水先生によって生き直すことを知ったことから、何とかみんなに精神腫瘍科を知ってもらいたいという想いから生まれたそうです」

「私の友人とはその千賀さんです。診断されてかた死ぬことばかりを考えていた千賀さんが、清水先生のお陰で生きることを考えるようになった、そんな様子を目の当たりにしました」

 

彼は、直接、清水先生を知らなかった。

それでも、がんになった私の傍らに居続けてくれた。

私が、どんな変化をたどったかを目撃してくれた。

彼も私に寄り添い続けてくれた。

そして、「精神腫瘍医の存在を知らしめたい」という私の想いを共有してくれた。

彼は共有してくれただけでなく、行動してくれた。

人生の時を、苦難の時を、傍にいてくれた人がいる。

一緒に重ねてくれた友がいる。

この事実も記録しておきたいと思う。

 

精神腫瘍医清の紹介動画のYouTubeアドレスはこちらになります。

 

store.kadokawa.co.jp